Step2 生命保険の加入目的の明確化
Step2-2 生命保険の加入目的の明確化(実践編)
ここでは、加入目的の明確化の実践編という事ですので、実際にあなたがどのような目的で加入するのかを明確にしていきます。
自分なりに、なぜ、加入する必要があるかを意識している人も一度、試してみてください。
ここでは、記入用のシートを準備していますので、現在、加入目的がはっきりとしている人も、実際に加入目的を記入用シートに記入してみてください。あなたが気付いていない加入する必要があるものが見つかるかもしれません。
この実践編では、子供の居る家庭を前提に説明しています。これは、子供が居る家庭の場合が一番多くの加入目的をあげる事が可能であると判断したからです。まだ独身である人も、まだ子供が居ない夫婦も、もう子供が独り立ちした夫婦も、この子供が居る家庭を参考に自分には必要ない加入目的を削っていけば、あなたに必要な加入目的が見えてくると思います。
このように、加入目的が一番多いで有ると考えられる子供が居る家庭を前提に加入目的の説明をしていますので、子供が居ない人も結婚をしていない人も参考になると思います。また、まだ結婚していない人でも、将来、結婚して子供が出来た時にどのような事が必要になるのかを学んでおく事が出来ると思います。
また、どのような加入目的が有るのかを読んでいるだけでは、あまり理解が出来ないと思いますので、是非とも記入用シートをダウンロードして、記入してみてください。実際に記入用のシートを使って、自分で考えて記入する事で、本当に理解ができるのではないかと思います。
【Step2-2 生命保険の加入目的の明確化(実践編)】
ここでは、あなたに必要な保障の内容を明確にしていきます。
では、これら家族のそれぞれに、どのような保障が必要か考えてみましょう。
また、必要な生命保険に全て加入してしまうと、家計が保険料の支払いに圧迫されて、
日々の生活が苦しくなってしまうこともあります。
このようにならない為にも、必要な保障に優先順位を付けていきましょう。
優先順位を付けていくことにより、実際に保険に加入する時に家計の状態と
支払い可能な保険料を見比べて、加入する保険を選ぶことが出来ます。
では、どのような目的で生命保険に加入するといいのでしょうか?
ここで、収入の面から見た方法で考えてみたいと思います。
【収入の面から考える】
収入面からの考え方とは、現在の家計の収入面から見る方法です。
誰が死亡した時に家計の収入が無くなるかを明確にしておきます。
現在の収入が無くなるのが一番、困ることだと思いますので、一家の大黒柱には、しっかりとした保障を付けておく必要があります。
例えば、夫、妻、子供の3人家族の下記のような家族の場合で説明させて頂きます。
・夫 : サラリーマン
・妻 : 専業主婦
・子供 : 3歳
それぞれ家族が死亡した場合の経済的ダメージを考えてみます。
上記の家庭の場合は、
【夫の場合を考える】
一家の大黒柱である夫が死亡した場合が、一番、経済的ダメージが大きいです。
【妻の場合を考える】
妻の場合は、専業主婦である為、経済的ダメージは、夫ほどではありません。
【子供の場合を考える】
子供の場合は、特に経済的ダメージはありません。
このように一家の大黒柱である夫ののよに経済的ダメージが大きい場合には、
死亡保障を行うといいでしょう。
【補足:共働きの場合】
もし、妻が専業主婦ではなく、働いていた場合にも死亡保障を考えておく必要がある
かもしてません。
共働きの場合で、夫または、妻のどちらかが亡くなった時は、片方の収入のみで生活していけるかを考えます。現在の家計とそれぞれの収入のバランスを見て決めましょう。
つまり、
・夫か妻のどちらか一方の収入でも生活をしていける場合
→ 残された家族の為の生活費の心配が無い為、高額な死亡保障はいりまえん。
あえて、必要になるのは、「葬儀費用」ぐらいになります。
・夫か妻のどちらか一方の収入でも生活をしていけない場合
→ 夫であれ、妻であれ、しっかりと「死亡保障(死亡保険)」を
付けておく必要があります。
「共働きの場合」の話は、これぐらいにし、話を戻します。
では、これからは、下記の例をもちいて、もう少し詳しく説明させて頂きます。
下記の説明を見ることで、どのように考えるかイメージしやすくなると思います。
例)下記の3人家族の場合
夫(35歳、サラリーマン)
妻(33歳、専業主婦)
子供(3歳)
*@、A、Bの数字は、優先順位を表しています。
@:優先順位が一位
A:優先順位が二位
B:優先順位が三位
【夫に必要な保障】
@死亡保障(死亡保険)
一番大切になるのが死亡保障(死亡保険)です。
一家の大黒柱である夫が死亡した場合に、残された家族の
生活を守る必要があります。
A医療保障(医療保険)
二番目の大切なのが医療保障(医療保険)です。
病気やケガなどにより入院した時に多くの費用がかかる可能性があります
ので、最低限の入院や手術に対応できる保障を付けておくべきではない
でしょうか。
医療保障(医療保険)が無い場合、家計の貯蓄を取り崩すことになり、
特に長期の入院になった場合は、収入が減ったり、無くなる場合があります。
この場合に貯蓄が少なければ、医療費の支払いが出来なくなりますので、
医療保障(医療保険)は、必要になります。
また、自営業者などの場合は、働けなくなれば、即、収入が無くなる事に
なりますので、収入保障も付けておくといいでしょう。
B老後保障
最後に必要なのが老後保障になります。
昨今の公的年金情勢を考えると、自分が十分な年金を貰えるのか
心配になる事もあります。
老後保障は、可能な限り、自分自身で行うことをお勧めします。
但し、どうしても、死亡保障(死亡保険)、医療保障(医療保険)の
ような、身近な問題から対応する事になります。
その為、特に子供がいる場合は、今から老後の備えをするのは無理かも
しれません。そのような場合は、子供が働き出すなどで、子供にお金が
かからなくなってから、老後のことを考えるといいでしょう。
【妻に必要な保障】
@医療保障(医療保険)
妻にとって、一番大切なのが医療保障(医療保険)になります。
こちらも、夫のところで説明しましたが、貯蓄が少ない時に病気や
ケガで長期入院すると、医療費の支払いが困難になるためです。
また、子供の面倒を見る人がいなくなる為、祖母、祖父等に子供の面倒
を見てもらえない場合、託児所に預ける費用も発生します。
A老後保障
男性よりも女性の方が平均寿命が長いので
妻の方が老後の資金作りには、必要性は高いです。
B死亡保障
専業主婦の場合、必要となる金額は、葬儀費用ぐらいです。
葬儀費用が貯蓄でまかなえる場合は、特に何か家庭の事情で
お金が必要になる事が無い限り、死亡保障は必要なくなります。
共働きの場合は、先に説明しました、【補足:共働きの場合】を
参考にしてください。
【子に必要な保障】
@医療保障(医療保険)
子供が病気やケガによる、長期の療養が必要な場合に
備えればいいでしょう。
A教育資金
子供が生まれた時から、子供の教育資金を貯める必要性が出てきます。
昨今の低金利の場合、子供の教育資金を保険で準備するのは、
特にお勧めはしません。自分で、リスクの少ない投資信託、一般財形貯蓄
などを選ぶのも一つの方法になります。
但し、自分で子供の教育資金の管理をするのがこんなんである場合は、
保険を利用して、子供の教育資金を貯めるといいでしょう。
(自分で運用する場合は、教育資金は必ず必要になりますので、
リスクが無いものを選びましょう。)
このように保険に入る目的といっても、家族のそれぞれにより違っています。
ここで、はじめに述べましたが
一般的に保険に入る目的をあげると下記のようなものになりますが、
1.一家の大黒柱が死亡した時に残された家族のが生活の確保
2.病気やケガなどで入院した時の医療費や住宅ローンの費用の確保
3.老後の生活資金の確保
4.子供の教育費用の確保
今回のように家族それぞれにより、生命保険に入る目的も違う事が分かって頂いたかと思います。
ここで、あなたの家庭にあてはめて考えてみてください。
【ポイントは】
・夫、妻、子供を一人ひとりで考える(共働きの場合を除く)
・その人が死亡して、収入が無くなる場合を考える
・その人が病気をして、入院、手術をした場合を考える
・夫、妻の老後の資金準備を考える
・子供の教育費用の資金準備を考える
・最後に、必要な保障に優先順位を付ける
です。
このように、家族それぞれにどのような保障が必要かを改めて考え、確認することでどのような保障が必要かがはっきりしてきたと思います。
この作業により、どのような生命保険が必要であるか、おおまかに把握できたのではないでしょうか。
次からは、もっと詳しく見ていきます。
ファイルをダウンロードする場合は、下記からどうぞ!
あなたご自身で、シートに記入する事で、あなたに必要な保障内容を明確にしてみてください。
##########【ファイルのダウンロード ここから】###########
ここで、記入用のシートを準備しましたので、
こちらから「A生命保険の加入目的を明確にしよう」の記入シートを
ダウンロードしてください。
記入シートを利用することにより、これからの作業が簡単に行えるようになります。
【エクセル形式】
「生命保険の加入目的の明確化」の記入シートをダウンロードする
*クリックして、ブラウザーで見る場合は、ご利用の環境により
ファイルが開くまでに時間がかかる事があります。ご了承ください。
【PDF形式】
「生命保険の加入目的の明確化」の記入シートをダウンロードする
*シートを保存する場合
【マウスを移動し】 → 【右クリック】 → 【対象をファイルに保存】
のようにして自分のパソコンに保存することが出来ます。
*ブラウザーでシートを見る
クリックしますと、別ウインドウでシートを見ることが出来ます。
【PDFファイルの見方】
PDFファイルを見ることが出来ない方は、このアドビ社のサイトから
「Adobe® Reader®」というソフトを無料で取得できますので、ご利用ください。
##########【ファイルのダウンロード ここまで】###########
では、次は、生命保険であなたに必要な保障額を明確にしていきます。
「Step3 必要な生活費の保障額を明確にする」へ
生命保険で、お悩みのあなたに・・・
このページを読んでいるという事は、生命保険について、色々と勉強をされていると思います。
このサイトでは、生命保険を自分で見直しが出来る情報を提供していますが、なかなか自分で全てを判断するのは、難しいと思われる人が多いようです。
このように、「生命保険が難しいなぁ〜。」と思われている人には、生命保険の専門家に相談してみて見ることをお勧めします。
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2006年08月15日 22:36