Step3 必要な生活費の保障額を明確にする
Step3-2 日常の生活費の計算方法
ここでは、もし、一家の大黒柱である夫が亡くなった場合を見ていきます。夫が亡くなった以降に必要な遺族の【日常の生活費の計算】方法を説明しています。
先ほども「Step3-1」で述べましたが、家族の日常の生活費は、下記の通りに2つに分けて考えます。
(1)末っ子が大学を卒業するまでの生活費
(2)妻の残った人生の生活費
では、順番に見て行きましょう。
ここでは、エクセルのファイルで記入用のシートを準備しています。この記入用のシートは、無料でダウンロードするとが出来ますので、是非、ご利用ください。生活費の計算を行なうに当たり、この記入用シートに記入する事で、自動的に計算を行う事が可能ですので、簡単に生活費の計算を行なう事が出来ます。
【Step3-2 日常の生活費の計算方法】
まずは、ファイルのダウンロードを下記からどうぞ!
下記の4つの数字を入力するだけで、このページで説明している計算を自動的に行います。
【入力内容】
・現在の1ヶ月の生活費(単位:万円)
・末っ子の現在の年齢
・妻の現在の年齢
・末っ子が大学を卒業する年齢
では、まず、記入シートをダウンロードして見てください。
おそらく、記入シートだけでも記入はしていけると思いますので記入して計算してみてください。
##########【ファイルのダウンロード ここから】###########
ここに記入用のシートを準備しましたので、
こちらから「Step3-2 日常の生活費の計算方法」の記入シートを
ダウンロードしてください。
記入シートを利用することにより、これからの作業が簡単に行えるようになります。
【エクセル形式】
「Step3-2 日常の生活費の計算方法」の記入シートをダウンロードする
*クリックして、ブラウザーで見る場合は、ご利用の環境により
ファイルが開くまでに時間がかかる事があります。ご了承ください。
*シートを保存する場合
【マウスを移動し】 → 【右クリック】 → 【対象をファイルに保存】
のようにして自分のパソコンに保存することが出来ます。
*ブラウザーでシートを見る
クリックしますと、別ウインドウでシートを見ることが出来ます。
##########【ファイルのダウンロード ここまで】###########
「Step3-2 日常の生活費の計算方法」で計算は、出来ましたでしょうか?
では、具体的にはどのような計算をしているのかを説明して行きます。
【(1)末っ子が大学を卒業するまでの生活費】
現在の1ヶ月の生活費
× 0.7
× 12ヶ月
× (22歳 ‐ 末っ子の現在の歳)
―――――――――――――――――――――――
= 末っ子が大学を卒業するまでの生活費
計算の例)
現在の1ヶ月の生活費 : 20万円
末っ子の年齢 : 2歳
20万円(現在の1ヶ月の生活費)
× 0.7
× 12ヶ月
× (22歳 ‐ 2(末っ子の現在の歳))
――――――――――――――――――――――――――
= 3,360万円
このように計算して、末っ子が大学を卒業するまでに必要な生活費は、3,360万円必要である事が分かりました。
この計算で、末っ子が大学を卒業するまでの生活費の計算を行います。
計算式の中の「0.7」という数字は、生命保険業界で共通で使われている数字で、夫が亡くなってからの妻と子供が生活していくのに必要とされる生活費の割合を表しています。
22歳とは、末っ子が大学を卒業する年齢を指しています。
【(2)妻の残った人生の生活費】
妻の残った人生の生活費を求めます。妻の残った人生の生活費とは、子供が成人して、独り立ちしてから妻が1人で生活していく事を言います。
但し、残った人生といわれても、何歳まで生きるか分からないと思います。
そのため、ここでは、厚生労働省統計の平均寿命の年次推移表
を参考にし、妻の寿命を85歳と設定しています。
もし、あなたの家庭が長寿の家系で、あなた自身も85歳以上生きると思われる場合には、あなたが生きると思う年齢を使ってください。
(1)まず、「末っ子が大学を卒業する年の妻の歳」の計算を行います。
妻の現在の年齢
+ 末っ子が大学を卒業する年齢
− 末っ子の現在の年齢
―――――――――――――――――――――――
= 末っ子が大学を卒業する年の妻の歳
(2)次に「末っ子が大学を卒業した後の妻の平均余命年数」の計算を行います。
85歳(妻の寿命)
− 末っ子が大学を卒業する年の妻の歳
――――――――――――――――――――――――――――
= 末っ子が大学を卒業した後の妻の平均余命年数
(3)最後に「妻の残った人生の生活費」を計算します。
現在の1ヶ月の生活費
× 0.5
× 12ヶ月
× 末っ子が大学を卒業した後の平均余命年数
――――――――――――――――――――――――――
= 妻の残った人生の生活費
計算の例)
現在の1ヶ月の生活費 : 20万円
妻の年齢 : 36歳
末っ子の年齢 : 2歳
(1)「末っ子が大学を卒業する年の妻の歳」の計算
36歳(妻の現在の年齢)
+ 22歳(末っ子が大学を卒業する年齢)
− 2歳(末っ子の現在の年齢)
――――――――――――――――――――――――
= 56歳
(2)「末っ子が大学を卒業した後の平均余命年数」の計算
85歳(妻の寿命)
− 56歳(末っ子が大学を卒業する年の妻の歳)
――――――――――――――――――――――――――――
= 29年
(3)次に「妻の残った人生の生活費」の計算をします。
20万円(現在の1ヶ月の生活費)
× 0.5
× 12ヶ月
× 29年(末っ子が大学を卒業した後の平均余命年数)
―――――――――――――――――――――――――――――――
= 3,480万円
以上の計算式で、生活費用の計算が行えました。
次のページ以降では、
・夫が死亡後に貰える遺族年金
・妻の年金額
・生活費以外の教育費、住宅ローン・家賃
などについて説明していきます。
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2006年08月15日 22:37