Step6 生命保険の保障期間を確定する

今までのステップで、死亡保障と医療保障の必要な保障内容と保障金額を見てきました。次は、どれくらいの期間に渡って、この死亡保障と医療保障の保障が必要かを見ていきます。つまり、保障期間について確認していきます。

ここで、死亡保障と医療保障の保障期間に重点を置いて見ていくことにより、どの時期にどのような保障が必要になるのかを知る事ができます。ここで、保障期間を確定させる事により、死亡保障と医療保障の見直しや比較、相談の時に利用する事ができます。

Step6 生命保険の保障期間を確定する

ここでは、保障期間に重点を置いて見ていくことにより、どの時期にどのような保障が必要なのか知る事ができ、どのような時期にどれくらいの保障が必要かが分かります。ここでの内容を元に見直しや比較、相談時に活用して頂ければと思います。



【Step6 生命保険の保障期間を確定する】

今までの計算で、必要な保障額が明確になったと思います。
次に、実際に生命保険の加入する時に必要となる、必要保障期間について見ていきます。
ここで、必要な保障期間を考える事で必要以上の保障を付けないようにできます。つまり、必要以上の

保障を付けない事は、必要以上に保険料を支払わない事になります。
このように、生命保険の見直し時に保険料の節約を行う重要な内容をこれから見ていきます。


確認する項目は、

  ・死亡保険(夫が死亡した時に保障・死亡保障)

  ・医療保険(病気やケガで入院した時の保障・医療保障)

  ・老後保障(老後の資金確保・老後保障)

です。



【死亡保障】

今までの計算で死亡時の保障である死亡保険の金額は、決まっていると思います。
では、この死亡保障の金額は、いつまで必要なのでしょうか?
この点について、ここからは確認をして行きます。


遺族の生活費用を目的に死亡保障に加入している場合は、

  ・子供の成長

  ・妻の生活費

  ・住宅ローンがある

の場合が考えられます。



【子供の成長】

基本的に死亡保障は、子供が成長するにしたがい必要な保障額が少なくなっていきます。
その理由は、子供が成長し、小学校、中学校、高校、大学と成長していくにつれ必要な生活費、教育費用が減っていくからです。

このため、末っ子が生まれた時が一番多くの保障金額が必要となり、末っ子が大学を卒業
すると保障金額が最も低くなります。
子供の成長時期を見て、必要な保障額を減らしていける生命保険がベストです。

逓減(ていげん)定期保険という生命保険があり、毎年、死亡保障の保障額が減っていくタイプの死亡保障になります。このような死亡保障に加入しておくことで必要以上の保障を付けずに済みます。もちろん、最初から最後まで死亡保険金が同じ生命保険に比べると保険料は安くなります。



【妻の生活費】

妻が働いていたり、専業主婦であった場合でも再度、就職できる場合ならあまり用意する必要は無いかもしれません。ただし、子供がまだ小さく働きに行けなかったり、妻の年齢が高齢で十分な収入が見込めない場合には、夫の死亡保険金で妻の生活費を用意しておく必要があります。

妻の生活費は、

 ・子供に手がかからなくなるまで

 ・年金がもらえるようになるまで

のように、各家庭で必要な期間を用意する必要があります。



【住宅ローンがある】

住宅ローンがある場合は、基本的に住宅ローンを組む時に「団体信用生命保険」に加入していると思います。「団体信用生命保険」に加入していれば、夫が死亡した時点で、残りの住宅ローンは、「団体信用生命保険」から支払われます。

このため、住宅ローンの金額を死亡保障に入れる必要はありません。
ただし、「団体信用生命保険」に加入していない場合は、住宅ローンの費用も死亡保険金で支払えるようにしておく必要があります。



【医療保障】

医療保障とは、病気やケガをして入院した時に必要になる生命保険です。
このため、死亡保障のように家族のために入る保障ではなく、加入している人自信に対しての保障になります。

このため、基本的に一生涯にわたり保障があるのが望ましいです。

また、住宅ローンの返済を行っている期間については、もし、病気やケガをして、長期の入院をする事になった場合は、収入が減る可能性がありますので、保障内容や保障額を手厚くしておく必要があります。

医療保障で一般的に必要な1日の必要保障額は、1万円が目安です。



【老後保障】

老後の保障については、「個人年金保険」という生命保険があります。
この「個人年金保険」への加入は、金利が低い場合には、支払う保険料が高くなるため、あまり、オススメできません。預貯金や投資信託などで運用するほうが有利な場合があります。

このため、預貯金や投資信託で自分で老後の資金を計画的に準備が出来る場合は、預貯金や投資信託を利用するといいでしょう。

預貯金や投資信託で自分で運用するのが難しいと思う方は、「個人年金保険」に加入し、まかせるのがいいのではないでしょうか。もし、「個人年金保険」に加入する場合には、多少のリスクは有りますが、金利が低い時代には、「変額個人年金」です。

「変額個人年金」は、預けたお金を運用し、上手く行けば受け取れる個人年金保険の年金額が増える商品です。



では、次は、加入中の生命保険の確認をしていきます。
「Step7 加入中の生命保険の契約内容を確認する」