既存の生命保険の変更

既存の生命保険を下取りに出す方法(契約転換)

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ここでは、生命保険の見直し時に既存の生命保険の契約を利用して、新たに契約する生命保険の保険料を下げる方法について説明しています。


【既存の生命保険を下取りに出す方法(契約転換)】


生命保険の見直しを行なっていると、新たに生命保険に加入しなおす必要がある場合が多いです。しかし、生命保険の保険料は、年齢が高くなるにしたがって高額になる傾向がありますので、年齢によっては、新たに加入する生命保険の保険料が高額になる場合があります。

また、高齢になった時に子供がすべて独り立ちしている状態であれば、特に高額な保険料や保障額の生命保険に加入する必要はありませんが、まだ、子供が独り立ちしていない場合には、生命保険の保障が必要な場合があります。

このような場合に、保障内容や保障額を現状維持やさらに充実させたが、これに伴い保険料が高くなると家系的に困る場合に利用するといいのが契約転換になります。

契約転換を利用す事によって、今までの保険料のかなで積み立てられたお金の部分を新たに加入する生命保険の契約時に一時金として利用します。

このように、ある程度のまとまった金額を新しい生命保険の加入時に支払う事になるので、毎月の生命保険の保険料の支払額が安く抑えられる方法になります。

つまり、契約転換制度を利用すると、今まで加入していた生命保険で貯まっていた解約返戻金を新しい生命保険の頭金にするような感じになります。

そして、頭金を用意した事により、最初に多額の金額を一括で払った事となる為、新しい生命保険の毎月の保険料の支払額が少なくなります。この為、毎月の保険料の支払いを少なくしたいが、今まで以上に充実した保障が欲しい人の場合は、契約転換制度の利用を検討してもいいでしょう。


契約転換制度の種類には、の

  ・基本転換
  ・比例転換
  ・定特転換

3つの方法があります。
この種類別の説明は、このページの下の方で説明しています。
まずは、契約転換制度のポイントから説明していきます。



【ポイント】

・現在の生命保険を解約せずに下取りに出し、下取りの金額を新しい契約の
 一部に充当します。
・契約転換を行った時点で、今までの加入していた生命保険は消滅します。
・契約転換制度による下取りに出した金額が新たに加入する生命保険に
 どれだけ充当できるかは、保険会社により異なります。
・普通に新規に加入した生命保険に比べ、毎月支払う生命保険の保険料が安くなります。
・新しく生命保険に加入する事と同じになる為、新たに告知または診査が必要になります。




【解約との違い】

・生命保険を解約した時に戻ってくる「解約返戻金」よりも、契約転換を行った時の
 「転換価格」のほうが金額が多いです。
・長期に生命保険の契約を継続した場合の特別配当が新しい生命保険に引き継がれます。
・告知義務に違反があった場合に新たに加入している場合は、契約解除になりますが、
 契約転換の場合は、前の契約していた生命保険に戻すことが可能です。




【注意点】

・転換時の年齢で、生命保険の保険料が計算しなおされます。
・予定利率が高い時期に加入した生命保険の場合は、予定利率が下がる場合がある。
・現在加入している生命保険会社でしか利用ができません。

契約転換制度を利用する場合は、現在の契約内容と新しい転換後の契約内容を隅々まで確認してから実行に移しましょう。



【契約転換制度の種類】
下記では、「定期保険特約付終身保険」を例にしています。



【基本転換】
・終身保険部分のみに充当します。
・終身保険の保険料の負担が軽減されます。
・定期保険特約の保険料の負担は軽減されません。
・他の転換と比べると、保険料は高くなります。
・他の転換方法と比べると、返戻金の金額は多くなります。

基本転換



【比例転換】
・終身保険部分、定期特約保険部分に一定の割合で充当されます。
・終身保険部分、定期特約保険部分の両方の保険料が軽減されます。
・終身保険部分、定期特約保険部分に充当する割合も変えられます。
・基本転換に比べ、割安な保険料になりますが、返戻金の額は少なくなります。
・定特転換に比べ、返戻金の額は多くなりますが、保険料は高くなります。

比例転換



【定特転換】
・定期特約保険部分のみに充当します。
・定期特約の保険料の負担が軽減されます。
・終身保険部分の保険料の負担は軽減されません。
・他の転換と比べると、返戻金は少なくなります。
・転換部分の返戻金は、次の更新時にゼロになります。
・一定期間の保険料が安くなります。
・一定期間充実した保障が必要な場合に適しています。

定特転換



最後に、契約転換制度を利用する事で、メリットも多々ありますが、デメリットもありますので、今まで契約していた生命保険の契約内容が消滅しますので、契約転換を利用するかどうかは、十分に検討されてから実施される事をオススメします。

特に、予定利率が高かった頃に生命保険に加入している人の場合には、契約転換制度を利用して、新しい生命保険に加入する事で予定利率が下がる場合があります。

生命保険の営業マンが保険の見直し時によく契約転換制度を勧めてきます。定期保険などで、契約更新時などにはその時の年齢で生命保険料を計算しますので、保険料が高くなります。

この場合には、契約転換制度を使って毎月の支払う保険料を抑えられますが、契約転換制度を繰り返していると、保障は維持できますが、解約返戻金が無くなりますので、生命保険を老後の資金にと考えている人は利用に注意が必要です。





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2007年06月03日 22:35